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■ アボットジャパンは代理人弁護士を通じてA.A.さんのキャリアを無視したポジションを提示

アボットジャパンはA.A.さんに現在のポジションがなくなるので、勤務地の三田本社から「松戸事業所でのQA(品質保証)」のポジションのどちらかを選び3月27日までに返答するように迫ってきました。

三田本社のADCゼネラルマネージャーE.M氏からの「犬を追い払うようなシッシッ...」というゼスチャーを彷彿させます。
また会社は3月29日団交開催の合意にもかかわらず、一方的に延期してきました。
団体交渉は会社と労働組合が誠意をもって話し合う憲法にも定められた労働者の権利でもあります。
アボットは団体交渉を弁護士任せにせず誠実な団体交渉をして下さい。

東京ユニオンは再び会社に団体交渉開催を求めました。

組合発2019-003

2019326

申入

アボット ジャパン株式会社

代表取締役社長 天野総太郎 様

弁護士法人 プラム綜合法律事務所

上記代理人弁護士 梅澤 康二 様


                                          記

一、当組合は、A.A.組合員が退職の意思がないことは既に明らかにしています。貴社がA.A.組合員に求めている3月27日までの回答は、

   直ちに撤回してください。

二、この要求を無視して、貴社があくまでもA.A.組合員との個別の話し合いを強行するならば、その行為は不当労働行為にあたります。

   当組合は不当労働行為に対しては、直ちに法的措置をとることを通知しておきます。

三、当初の3月29日団交開催の合意にもかかわらず、貴社によって一方的に延期されました。

   当組合は、速やかなる団体交渉の開催を求めます。次回の開催予定を明らかにしてください。

四、本申入れに対する回答は3月29日(金)午後5時までに書面での回答を要求します。   

                                                                 以上

その後、会社の代理人と称するプラム法律事務所の梅澤弁護士はユニオンに対して「ご連絡」という名のFAXでの文書を送ってきました。そこには「看過できない緊急な事案」などという文言がふくまれていました。緊急な事案なのであればなぜすぐに団体交渉で話し合おうとしないのでしょうか?


また、3月10日に社員が支給される「バリアブルペイメント」という期末賞与もまるで報復のようにA.Aさんは非常に低い金額が振り込まれました。


東京ユニオンは再び申し入れ書をアボット宛に送りました。


組合発2019-003

201945

                                   要求書

アボット ジャパン株式会社

代表取締役社長 天野総太郎 様

労働組合 東京ユニオン

執行委員長 渡辺 秀雄

                                                      担当者 書記次長 加藤真一

 下記の要求事項につきまして、次回の団体交渉の開催を要求いたします。要求の趣旨を十分にご理解の上、誠意ある回答をいただけるよう期待するものです。

                                       記

 貴社は2019年4月1日付「ご連絡」で、A.A組合員に関する「当社として看過できない緊急な事案が生じました」と述べていますが、そこには事実の誤認があり、受け入れ難いところがあるので、当組合は以下の諸点を明らかにすることを求めるとともに、A.A組合員の処遇に関して要求します。

1、「当社として看過できない緊急な事案」について

⑴、当組合がA.A組合員から聞き取りをしたところ、2019年3月29日頃に、A.A組合員が「国税が来たら、うちのビジネス全体が止まって困るね」と、同僚1人と話したという事実はあります。しかし、「今後このことを警察、国税局、マスメディアなど積極的に発信していくつもり」とか、「自分が国税局に発信すれば調査が開始されて社内の清算(ママ)システムが全て止まり、支払いが滞るはず」、「今のうちに清算(ママ)業務を済ませておいた方が良い」と述べたとされていますが、そのような事実はありません。

貴社が「A.A氏から不穏な話を聞いた」という「当社社員」とは誰ですか。「当社内部で調査」とはいかなるものですか。その事実関係を明らかにしてください。

⑵、ここで貴社が、A.A組合員が「会社の重大な不正行為」と述べたとされているのは、直属の上司であったA.Y・前マーケティング本部本部長とB.T.社員の両氏が「架空発注・水増し請求」を働いたという事態を指していると思われます。A.A組合員はこの案件について、当然にも昨年9月に上長・人事部(K.K・ADC人事担当)に通報(Speak up)しました。A.A組合員が知っているそのような案件に対して、「会社の重大な不正行為」という価値判断を下し、万が一その案件が社会的に明らかになり国税局などが入ることになれば、会社にとって被るかもしれないダメージを心配して述べたことが何が問題なのかを述べてください。

⑶、「当社を20192月末に退職した社員」とは誰のことですか。同時期に退職した社員は5名います。A.Y氏のことを指しているのでしょうか。貴社では、毎月第一営業日に人事部から通知される『人事異動・組織変更のお知らせ』でA.Y氏の退職や「退職日」について、全社員に周知されていました。社内では誰でも知り得ることでした。A.A組合員にとって所属する事業部で、直属の上司であるA.Y氏をはじめ5人の内の3人もが同時期に一斉に退職することになったため、A.A組合員は将来への不安にも襲われて、退職した社員たちの件を同僚と話した事実はあります。しかし、貴社が述べている「当該社員」の「退職条件等」について、A.A組合員は知るよしもありません。貴社が言うように、まるでA.A組合員が首謀者であるかのように「当該社員のプライバシー情報」を「他社員に吹聴」し、そのことで「会社内で不当に共有され」、「退職した社員の代理人弁護士」にまでに伝わったという事実があるのでしょうか。貴社はいかなる調査によって「クレーム通りの事実が認められたか」を明らかにしてください。

⑷、貴社は「当社との信頼関係を殊更破壊するような上記発言を繰り返している」と言いますが、A.A組合員がそのような発言を常態的におこなっている事実があるのでしょうか。もしあれば明らかにしてください。貴社は「背信行為」とか、「当社・貴組合間の信頼関係を揺るがしかねない重大な問題」と述べていますが、当組合は貴社との間で築いてきた信頼関係を損なう意思はありません。問題が生じた場合には、貴社との間で誠実な話し合いを通じて解決して行く所存です。しかし、貴社が「当社としては社内秩序に対する重大な挑戦と受け止め、雇用関係の解消を含む措置」とまで言及される事態なのかどうか、冷静なご判断を求めます。貴社がこのような言辞を続けるようでしたら、貴社の組合嫌悪にもとづく不当労働行為ととらざるをえないことを申しあげておきます。

2、A.A組合員の処遇について

⑴、貴社は、「A.A氏のポジション消滅に伴い、同氏の雇用維持のため別ポジションを用意するなど相応の努力をしてきました」と述べています。

A.A氏のポジション消滅」とはいかなる事態なのか、A.A組合員の現ポジションを失くすのを、誰が、いつ、どのような経緯を経て決定したのかを明らかにしてください。

 A.A組合員の上司であるE.MADC事業部ゼネラルマネージャーが作成したADCの「2018年のハイライト&2019年のフォーカス」によれば、事業を加速するうえでマーケティング(CRM)を不可欠としていることや、昨今の業界においてその重要性が共通認識になっていると述べられていることからすれば、A.A組合員の「ポジション・クローズ」は合理性があるとはいえません。

⑵、貴社は「同氏の雇用維持のため別ポジションを用意するなど相応の努力をした」と言いますが、現時点においても「別ポジション」は何ら具体的に提示されているわけではありません。果たしてA.A組合員のこれまでのキャリアなどから就労可能なポジションなのか、それを十全に担うために貴社はどのような努力を払っているのか甚だ疑問です。

⑶、貴社によるA.A組合員に対する「ポジション・クローズ」と退職勧奨は、労働契約上の使用者としてA.A組合員のキャリアにみあった業務を提供する責任があるにもかかわらず、その責任を果たしているとはいえません。

貴社は最近マーケティング・マネージャー職の募集を行っています。貴社が責任をもって、A.A組合員がこれまでと同様にマーケティング・マネージャー職で、賃金などの待遇面を維持したままでの雇用継続することを求めます。

⑷、貴社によるA.A組合員の「バリアブル・ペイメント」は極めて低額です。その根拠を明らかにしてください。

                                                                                                      以上


東京ユニオンは、解雇された・パワハラを受けている・仕事量が増えているのに残業を制限された・残業代が支払われない・仕事で病気になった・嫌がらせを受けている・これって退職強要!?・PIPを受けたなどの相談を秘密厳守でお受けしています。お気軽にご相談ください。】

東京ユニオン 担当 加藤真一

連絡先:03-5354-6251



by Abbott1219 | 2019-05-16 23:41 | Comments(0)

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